Outer Wilds 2周目 その1 太陽ステーションの速度とホットショット

太陽ステーションに探査艇で行こう。

まず太陽ステーションの位置を知りたいから、最初は普通に行く。

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これが太陽の中心からの距離でいいなら、2300m といったところか。

 

 

太陽ステーションから太陽までの距離は2300mとして

太陽ステーションが1周する距離は

2300 * 2 * 3.141592 = 14451.3232

 

高性能な星系リアルタイム映像によると、太陽ステーションが1周するのは34.5秒。

 

つまり、秒速 418m/s で太陽ステーションは回っている。

 

ついでに重力加速度を求める。

juken-mikata.net

 

太陽ステーションがある地点での重力加速度は

v^2 = gR 

174724 = 2300g

g = 76 m/s^2

となる。

 

つまり、太陽ステーション付近では毎秒76m/sで太陽方向に加速する、それを打ち消すには太陽の地表(?)方向に418m/sの速度が必要。

 

 

近くに行くと76m/sを打ち消す微調整をしながら418m/sの速度を出す。数字で考えると結構無理ゲーっぽいが…。

 

 

 

木の炉辺から真上に上がり、木の炉辺の方向を向く。

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左にずれながら、太陽をロックして速度同調。

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斜めに傾いている船体を真横に合わせる。

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綺麗に横に並んで速度同調完了。

 

 

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太陽の側面に向かって300m/s ぐらいまで加速。

その後は、右に加速しつつ後ろで減速しながら、近付く。

 

太陽に近付けない場合は左にブレーキして速度を落とす。418m/s以上の速度が出ていると近付けない。

 

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左にブレーキしながら前を押して近付く。

逆に遠ざかりたいときには右と後ろで加速しながら遠心力で離れる。

画像は少し左を向いているが、太陽ステーションが近くに来るまでは太陽の中心を向いていた。基本は慣性で衛星軌道で周りつつチラチラ左右確認、カメラ移動と速度変更は同時にしないようにして、速度変更は太陽中心を見ながらやってた。垂直の軸が正確になるので微調整がやりやすい印象。

 

javascriptによる物理シミュレーション(人工衛星)

ここで速度と軌道の関係を見ておくと理解しやすい。

 

近付いた後に橋にロックして出口を開けて宇宙服で外に出たら、あとはいつも通り。

探査艇の出口を太陽ステーションの入り口に向けるとやりやすかった。

近付いてからは速度同調を連打していたのでスクリーンショットは取れず…。重力と遠心力が釣り合っているから速度同調しなくてもいいはずなんだけど、少しずつずれるね。

 

 

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少し遠くに行ってしまった。

 

この状態で探査艇に近付くのは不可能だ。

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こう見ると行けるっぽい感じがするが、探査艇に近付くというのは418m/sから速度を落とすことに等しいので、重力に負ける。

(このあと重力に負けて飲まれた)

 

ここまでやるのに1時間半ぐらいかかった。